熱中症の症状は めまい、立ちくらみ、筋肉痛、こむら返り(筋肉けいれん)などの軽い症状(熱中症Ⅰ度)、倦怠感、頭痛、嘔吐、集中力低下などの症状(Ⅱ度)意識障害など重症症状(Ⅲ度)までさまざまです。
症状出現は、野外での労働や運動中に発症する労作性熱中症(若い世代に多い)と室内で発症する事の多い非労作性熱中症(高齢者)に大別されます。特に後者は数日かけて症状が悪化する事もあり注意を要します。
暑熱環境になると、体温を下げる生体の防御機構が働き、皮膚の毛細血管が拡張し、汗をかきます。その際、皮膚への血流量が増え、時に血管内の血液量が減少し、脈拍の増加、血圧の低下などが見られます。
予防としては、涼しい環境への移動、水分補給(スポーツドリンクなど)が基本となります。
さらに 意識障害などがあれば、救急対応となります。
汗が蒸発する事で体温を下げるので、湿度が高いとその機能が発揮されません。その意味からは、汗は拭かない方が良いかも?!
気温だけではなくて、湿度にも注目しましょう。
酸素を心臓に送る血管(冠動脈)が細くなると、十分な血液が供給されず、痛みなどの症状が出現します(狭心症、心筋梗塞)。
最近、冠動脈が正常にもかかわらず、同じような症状を認める「微小血管狭心症」
が循環器内科領域で注目されています。
比較的若い女性に多く、症状も胸痛に加え、息苦しさ、消化器症状などがあります。一般的な狭心症は、高血圧、脂質異常症、糖尿病などの動脈硬化が危険因子とされていますが、この病態は女性ホルモン(エストロゲン)の関与が疑われています。
医師の一言:
「医学の進歩で様々な疾病が見つかってきました。日々の体調に気をつけて生活しましょう!でも難しいですよね!」
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目黒区の加藤内科クリニックは、中目黒駅から徒歩3分の医療機関で、発熱、風邪、腹痛などの一般的な病気から、高血圧、不整脈、心臓病、肥満、糖尿病などの循環器病、生活習慣病、および消化器疾患をそれぞれの専門医が診療し、質の高い医療を提供しております。
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